前編に書いたとおり温泉を堪能した後は、やはりお腹が減ります…♪
食事はお部屋で、リラックスしていただきました…!
温泉に入った後は、もちろんすっぴん。あまり人には見られたくない(見ちゃいられない…!?)からお部屋でお食事は嬉しいですね♪
まずはビールで乾杯!
そしてお品書きを見ると、驚きの品数…!
旅館によっては「数が多いだけで、料理はあんまり…」ということもありますが、ここは違うのです!
2003年に全焼してしまった『伊豆修善寺温泉 渡月荘金龍』を訪れた時も、料理が美味しかったことが印象的だったのですが、新たに生まれ変わった『宙 SORA 渡月荘金龍』でも同じ料理長が腕を振るわれているそうです!
○○○ 平成十八年八月のお献立 ○○○
■食前酒 梅酒
■小付け 烏賊のたまり漬
*これビールによく合いましたよ~。
■お通し 海素麺
長いも 浅葱 張汁 山葵
胡麻豆腐: 青柚子味噌
*この「海素麺」は海草。まさにソウメン
感覚でツルリンとさっぱりいただきました!
■前菜 鰻一口寿司 ほうぼう利休干し
焼目無花果白掛け 九十レモン煮
沢蟹唐揚げ
■お椀 冷たいカボチャのスープ 揚げパン添え
*丁寧に作られたカボチャのスープ。
日本料理にカボチャスープ?
とびっくりするけど、これが上品な味わいで美味!
■お造り 本鮪トロ 鮃 あおりいか
*美しい器に飾られた刺身は新鮮そのもの!トロにとろけました。
■火の物 太刀魚ピリ辛鍋
■焼き物 鱸パイ包み焼き
ほうずきサーモン
■中皿 アワビの踊り焼き
*活きたアワビを目の前で蒸し焼きに…!
できたてのアワビは柔らかくて磯の香りが口に広がります!
■蒸し物 ふかひれの茶碗蒸し
白木茸 椎茸 生雲丹 青梗菜
*ふかひれがゴロゴロと入り、生うにが添えられた贅沢な一品!
■洋皿 皮付豚のやわらか 夏野菜添え
*このあたりで既に満腹に。でもお肉は柔らかく皮はゼラチン質で思わずいただいちゃいました。
でもここでダウン…。後は旦那さんに食べてもらいました。
■揚げ物 海老新大茶巾
アナゴ唐揚げ
鮎香り上げ 抹茶塩 ライム
■煮物 加茂茄子鳥味噌掛け
帆立時雨煮
海老酒蒸し:ヤングコーン:オクラ
■止椀 赤だし:石川小芋 なめこ 三つ葉 粉山椒
■ご飯 黒米入りご飯
*お腹が一杯でも不思議と赤だしとご飯はいただけるのです。
お漬物もシャキシャキ♪
お腹が張り裂けそうなのに食べちゃいましたーーー!
■水菓子 やわらか杏仁豆腐 フルーツ色々
*これこそベツバラ(笑)やわらかい杏仁豆腐にタピオカがのりさっぱり! フルーツもたっぷりで美味しいー。
*食べ切れなかった旦那さんのデザートは仲居さんのお心遣いで、室内の冷蔵庫で保管させてもらい、後ほどいただきました。
日本料理にとらわれない斬新な料理たち…!
これが宿代に含まれているのですから、「なんてお得なのー!」という気分にさせられます。2時間以上かけて、ゆっくり、たっぷりリラックスしていただくひと時・・・☆
至れり尽くせりで幸せ…!
また食事中、女将が立ち寄っていただき、色々とお話できたのがとても心に残っています。前の旅館が全焼した後、今の旅館を立ち上げるまでに、どれだけ苦労されたかと思うのですが、女将はあくまでも前向き。息子さんをはじめ家族の助けがあって、今の旅館ができたことをお話いただきました。なんだかジーンとしてしまいました。
また事前に旦那さんが誕生日だということを旅館にお伝えしていたところ、ステキなサービスが…♪食後、お腹いっぱいでゴロゴロしている時、仲居さんがシャンパンカクテルを持ってきていただきました…!
しかも女将直筆のお手紙付♪ トロピカルフルーツたっぷりのシャンパンカクテルは食後酒として美味しくいただきました☆
こうしたお心遣いが嬉しいですね。
そして食後もう一度温泉に入り、虫の音、滝の音を聞きながら、ぐっすりと眠りについたのでした。
・・・翌朝・・・6:30AM・・・起床・・・
早起きしたのは、プランに付いていた“家族風呂”を 7:00に予約していたため。
家族風呂は離れにあるので、橋を渡っていざ家族風呂「望鐘の湯」へ!
朝の気持ちよい日差しのもと、広々とした温泉は最高―!
眼下に広がる桂川の流れと修善寺の街並み。小鳥の鳴き声を聞きながら爽やか~。
いつまでも温泉に入って、ゆっくりしたくなるようなひと時を過ごせます。
40分ほど温泉を堪能した後は朝食です♪
カゴに入った朝食は見た目にも美しくボリュームたっぷり!
豆乳から作る、できたて豆腐も美味♪
朝食をいただいた後、部屋の中にあるお風呂にも入る欲張りな私。(単に貧乏性)
緑の深い森を見ながら一人お風呂にはいるのも、なかなか良いものです。
チェックアウトの時間に、再度女将とお会いした際、「旧:渡月荘金龍」が全焼する一週間前の写真を差し上げました。
女将と色々とお話しした中で、オススメの甘味屋さん『一石庵』(修善寺前)を教えていただきました。ここのアンミツ、お豆の煮加減といい、黒蜜の品のよい甘さといい、私好みです!!
そして甘味屋さんの直ぐ近くにある、2003年に全焼した 渡月荘金龍の跡地にも行ってきました。
まだ大木の焼け跡が生々しく、由緒ある美しい日本家屋が失われたことを改めて実感し、切ない気持ちになりましたが…
ここにも、いずれ旅館を建てたいと女将は笑顔で言っていました。
その日を心から楽しみにしています。
*宿泊ポイント *
・家族風呂の付いているプランにするべし! やはりプライベートが守られる家族風呂は価値があります。
・家族風呂の予約時間はお好みですが、早起きしてでも早朝がおすすめ。
眺めがよいのです。(午後の遅い時間だと、日が当たり過ぎるかも)
・夕食がたっぷり出るので宿泊時のランチは控えめに…!
・チェックインは午後16:00までにはしたい。夕食前に温泉を楽しみましょう!
・7階建の旅館のため5階以上のガーデン側の部屋がおすすめ。窓から緑が広がり癒されます。
前編はコチラ!