「マンダラスパ」の「ハイドロバス」から上がって、22時、部屋に戻る。
ホテルでぼーっと過ごすのもいいけど、せっかくなので明日の正午のチェックアウトまで、どうやって過ごそうか時間割を考え、BAR「ロビーラウンジ」へ。
週末なので混んでいる。
店内は照明をかなり落としているので夜景がきれいに見えた。
そして部屋へ戻る。
各部屋にはPCが備え付けており、映画や音楽チャンネルもあるし、ルームサービスをオンラインでオーダーすることができるようだ。
部屋でハーブティを飲みながら仕事、そしてBEDで読書。
友人と長電話。
そう言えばBEDは「シモンズ」のBEDらしい。
弾力が気持ちいい。
シーツに滑り込む。
しばらく読書。
テレビをつける、デニーロ主演の名作『タクシードライバー』をやっていた。
深夜によくやる悲しい社会派映画、久々に見たので夢中になってみるが、たぶん映画の中のデニーロがモヒカンになる頃、ウトウト眠り込んでしまったようだ。
そして明け方前また目がさめ、窓辺に座り込んで夜景を眺めていた。
友人や恋人と旅行に行ってホテルや旅館に泊まることがあるが、都心のど真ん中のホテルでひとり、パワーが有り余っていたり集中力が低下している時期に泊まったりすることがある。
~CALM DOWN
おセンチな気分に浸っては、いったん頭も心も体も空っぽにリセットをする。
そしてお約束のように毎回「あぁ、やっぱり明日からも私は元気でいよう」と思うのだ。
滝に打たれる、座禅をする、サーフィンをする、早起きをする、それらと「ホテルに泊まる」という行為は私にとって同じような感覚だ。
常に私は私だけどたまに私に疲れると、ひとり海に山に何処かに行って「無言になりたくなる」、「我を忘れたくなる」時が来る。
決して気分が滅入っているわけでもないし普通に元気だし、悩みもない。
いい大人なので自分のパワーをコントロールすることもできる。
自分を見つめる、ということではなく、逆なことなのかもしれない。
これは単純に「どらえもん」の「どこでもドア」のようにエスケープする「儀式」なのだ。
朝方、十分切ない気分に浸りきった後、またBEDにもぐりこんだ。
朝9時起床。
朝食ビュッフェのレストラン「ハーモニー」は満席。
テーブル間のスペースが狭く、おひとり様には居心地が悪いかもしれないが、ビュッフェの内容は充実している。
目の前は、浜離宮庭園。築地。
晴れててよかった。
今日は何してすごそうかな。
濃い目のコーヒーで目を覚まして、12時、チェックアウトした。
総評すれば、ここはビジネスホテルだった。
ビジネスマンの会員向けに時間貸しスペースとしての利用もできるそうだ。
そして東京観光に便利なホテル。
空港からのアクセスもいいし、東京のどこに向かうのにも便利な場所、汐留に位置する。
そういう用途であれば、景色はいいしホテルマンは丁寧だし、十分使えるビジネスホテルだろう。
しかし……リセットやCALM DOWNのための宿泊には、日常と違う雰囲気や特別感こそ大事。
女性の欲張りでわがままな生き物なのだ。
さて次はどのホテルに出会えるだろうか。。
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